不老不死は夢か、呪いか。

主人公・ミナは級友たちと海へ行く。

親友のアスカと男友だちの3人で「水難の碑」に肝試しにきたのだが、怪奇現象に巻きこまれ男友だちが死んでしまう。

「海に行ってはいけない」

助かったミナだが、病院で叔母に約束を破ったとひどく叱られてしまう。ミナは両親を海で亡くしているのであった。

事故の後、入院するアスカをお見舞いに行くミナだが、怪奇現象が気にかかり、ユタである神谷ハルをたずねる。

しかし、いかにもインチキくさい対応。疑いを持つミナだったが、アスカは何者かにさらわれてしまう。

さらったのはイサトゥーとアタビーの兄弟。沖縄には「ザンの伝説」があり、それは人魚の肉を食べると不老不死となる、というものだった。じつはこの兄弟はまさに伝説通り千年近く生きていて、永遠の命をつなぐために「ザンの末裔」であるアスカの肉を食うためにさらったのだった。

ミナはアスカを救いに行くが、恐ろしい謎を知ることになる。

アスカをザンの末裔としたのは、かつて恋人を兄のイサトゥーに殺されたアタビーの復讐と策略で、ミナこそがザンの血をひいているのだった。

自分の運命と立ち向かうことを決意するミナは、両親の死の真相も知ることとなる。

不死の兄弟と、生きる意味をつかもうともがくミナの決戦がはじまる。そして、この戦いに生き残るにはザンの末裔としてのミナの目覚めが必要だった…。

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